level-05 文法入門29 (ぶんぽうにゅうもん29)

Lesson1

~のでしょうか

明日は学校の遠足です。
新橋駅に集まってください。
何か遠足について質問がありますか。

何時に集まればいいですか。
新橋までどうやって行きますか。
お金はいくら必要ですか。

もう少し丁寧に質問ができますか。

何時に集まればよろしいですか。
どうやって新橋まで参りますか。

うーん、それは敬語です。
今日は敬語ではなくて、丁寧な言い方を勉強します。
~のでしょうか。」を使います。

何時に集まればいいのでしょうか。
どうやって行くのでしょうか。
お金はいくら必要のでしょうか。

な形容詞と名詞は「~なのでしょうか」ですよ。

お金はいくら必要なのでしょうか

(ふつうけい) + のでしょうか。

何時に集まればいい  のでしょうか。
どうやって 行く   のでしょうか。
いくら必要     のでしょうか。(な 形容詞)
昼ご飯はどこのレストラン のでしょうか。(名詞)

練習

今度 社員旅行があります。 色々と質問してください。
例) 何時に・・・? → (何時に出発するのでしょうか?)

1) 何人・・・? → (               )

2) どこへ・・・? → (               )

3) いつ・・・? → (               )

4) どうやって・・・・ → (               )

5) いくら・・・? → (               )

6) ホテルは・・・? → (               )

明日の会議の準備をしています。 色々質問してください。
1) 場所 → (               )

2) 時間 → (               )

3) 人数 → (               )

4) 資料 → (               )

5) 内容 → (               )

6) 参加者 → (               )

(1) The train stopped.

(2) I stopped the train.

どちらの文も、電車が止まるという点では同じですが、(1)は電車が(運転士のブレーキ操作で)停車したというような場合に使うのに対し、(2)は、自分が(非常停止ボタンを押すなどして)意図的に電車を止めたというニュアンスがあります。

(1)のように、主語(train)の動きや変化を述べる動詞(stop)を自動詞、(2)のように、主語以外の人や物(train)に影響を及ぼすような動詞(stop)のことを他動詞といいます。

日本語では、(1)では電車が「止まった」(>止まる)、(2)では電車を「止めた」(>止める)のように別の語を使いますので、日本語を学ぶ外国人は区別をするのに苦労します。一方、英語では、多くの動詞はstopのように1つの語が自動詞と他動詞の両方の意味を持っています。

暑いですから、窓を開けます。
あれ、この窓…開きません。
頑張って窓を開けます。でも開きません。
窓を開けようとしても開きません

窓は開けようとしても開きませんから、エアコンをつけます。
このリモコンで…
あれ、このリモコンが変です。
エアコンをつけようとしてもつきません

(意向形)と しても 自動詞 (-)
開けよう と しても 開きません
つけよう と しても つきません

練習

例 電気をつけます。 → (電気をつけようとしても、つきません。)

① 電気をけします。 → (                  )

② お金を入れます。 → (                  )

③ 荷物を出します。 → (                  )

④ ボタンを外します。 → (                  )

⑤ 木を倒します。 → (                  )

⑥ かぎをかけます。 → (                  )

⑦ 窓を開けます。 → (                  )

⑧ 子供を起こします。 → (                  )

⑨ 味を変えます。 → (                  )

⑩ 気持ちを伝えます。 → (                  )

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